新型コロナウイルスワクチン接種に関する調査結果について
香川県
(1)新型コロナワクチンの性質や効果、またリスクについて、住民に対して周知するためにどのような働きかけをしているのか。
○新型コロナウイルスワクチンの接種に関する県民への広報としては、県民の不安を和らげ、正しい理解を普及させるためには、ワクチンの有効性、安全性、後遺症や副反応等に関し、科学的根拠に基づく正しい情報を提供することが重要であると考えている。
○あわせて、ワクチンの接種は強制ではなく、本人の同意がある場合に限り接種することができることや、職場や周りの方などに接種を強制したり、接種を受けていない人に差別的な扱いをしてはいけないことも重要であると考えている。
○このため、新聞への全面広告を行ったところであり、全戸配布している県広報紙5月号に特集を組み、県民に広報することとしている。
○また、副反応に関する専門相談コールセンターを設置し、県民からの相談に対応するとともに、かかりつけ医からの副反応に関する相談に応じる専門医療機関を県内に複数個所を整備した。
○県としては、今後も、引き続き、市町及び医療機関と緊密に連携し、あらゆる機会を活用し、積極的に情報発信し、正しい理解の普及に取り組んでまいりたい。
(2)新型コロナワクチンの接種の案内を送る際に、添付書類のような書面を同封しているかどうか。
○新型コロナワクチンの接種の実施主体は市町であり、接種券の発送も市町が行っていることから、県では把握していない。