子どもに健康な家を建てると税金が高い?・その2
『家を建てると、固定資産税が毎年課されます』
新築の家に住むと、めまい、吐き気、
目がチカチカすると言った具合に、体調を崩す方がいます。
シックハウス症候群のことです
原因は、室内の空気に含まれる化学物質といわれます。
室内の空気にかなりの影響を及ぼすのは、
室内の空間に触れている面積の大きい、
『壁と天井』です
ここの2つの合計面積は、
床の面積よりかなり広いです。
天井だけでも、
床とほぼ同じくらいの面積ですから。
壁と天井に使われる材料でもっとも多いのが、
化学物質である『ビニールクロス』です。
これを壁と天井に貼るための接着剤にも、
化学物質が含まれます。
壁と天井をビニールクロスではなく、
天然材である『漆喰』の塗り壁にすると、
子どもにとって安心です
『漆喰』の塗り壁にすると、
毎年課税される固定資産税が高くなるんです。
漆喰の材料自体はそれほど高くはありません。
でも、漆喰を採用すると費用は高いです。
人件費がかかるんです。
ただ貼るだけのビニールクロスと違って、
漆喰には『塗る』『乾かす』という工程が必要で、
工事に日数がかかります。
健康に暮らせる家を建てようと、
奮発して漆喰を選んだ方の固定資産税を高くする。
この税金の仕組みはおかしくないですか?
◆家族と自分 私は48歳、職業は司法書士。 家族は3人。 妻、そして結婚して10年目の令和5年に授かった、 待望の第一子の、とても大切な存在の息子です。 名古屋市千種区在住です。 ◆学歴 静岡県立沼津東高校卒 法政大学経営学科卒 ◆職歴 旭化成ヘーベルハウスの営業担当になる。 退職までの毎年、社内表彰を受賞。 平成19年に司法書士事務所を、 同22年に相続支援の会社を開設。 累計の相談件数は1万件超。 日本経済新聞等で紹介される。 また、日経マネーなどの経済情報誌の記事の監修などを行う。 現在 アミーズ名古屋司法書士事務所 代表司法書士 相続手続支援センター名古屋 相談役
佐藤健太郎
愛知第2区国政改革委員愛知県支部連合会