8月15日に靖国神社にお参りしてきました。

8月15日は終戦の日。今日の日本があるのは先の大戦で日本の為に戦って下さったから。そんな皆さんに感謝の意を伝えると共に、今の日本に危惧をされていると思いますので日本を良くする覚悟を伝えてきました。

靖国神社にお参りする、しないは毎年メディアでも話題になります。国会議員の方でも対応はまちまち。でも、日本の為に戦って下さった方に罪はありません。先の大戦は侵略戦争で悪い戦争だったなどど喧伝されていますが、そもそも戦争に良いものなどありません。そして先の大戦は本当に悪いものだったのか?それは、当時の日本の立場からすると致し方なかった所があるのは歴史を見れば明らかです。『終戦の詔勅』は有名ですが、『開戦の詔勅』はあまり知られておりません。そちらにもしっかりと書かれております。悪いところが全くなかったとは思いませんが。それより何よりも、亡くなられた方々は日本の為に戦って下さったことには変わりありません。その方々に感謝を意を伝えることを良いの悪いだの言うこと自体がナンセンスに感じるのは私だけでしょうか?

そんなことを考えながら参道を歩いていたのですが、若い方も多く参拝に来ていることにびっくりしました。長い列ができててお参りするまでに長時間かかりましたが、暑い日差しの中、参列している多くの若者を見て、同じような気持ちの若者がいる事を知れて本当に嬉しかったです。

参拝した後は、近くで行われていた講演会に参加してきました。今、自民党は総裁選挙で騒がれおりますが、その中でも保守層に人気で女性初の総理大臣にと騒がれている高市大臣が登壇されるとのことで、どんな話をされるのか?日本のビジョンをどう考えているのか?などを知りたくて行ってきました。

会場は熱気が溢れていました。年配の方が多く、多くの自民党支持の保守層の方がいらっしゃっているのが分かりました。高市さんのお話は面白く、非常に勉強されているのが良くわかる内容で、かつ分かりやすくお話されている印象です。エネルギー政策などはまさにその通りと思うことが多くありました。少し気になったことは、その政策で本当に中小企業まで行き渡るのか?ということです。自民党の政策は大企業に阿っていて、中小企業まで行き渡っていない印象です。私も仕事柄、中小企業の経営者とは良くお話しいたします。政府は予算をつけてはいますが、中小企業は使いづらく。また価格転嫁もしづらい。そして社会保障費や税負担が重くなりすぎていて、利益が出にくい構造になっています。そこに関しての対策が弱いように感じました。だからこそ、私は「まずは減税!」を訴えているのですが、今の政府の回りには中小企業の現状を量れる人が少ないからのように感じますから、そういう観点が抜けているのいるのだと思います。

とはいえ、今の自民党の総裁選の中では、唯一とも言って良いほど期待できる候補者であることはありません。真っ当な政策を推進してくれるのであれば、是々非々で協力体制を築ければとも思いますので、ぜひ頑張って頂きたいですね。

今年のお盆は珍しく地元の山口ではなく都内で過ごしました。自民党の総裁が決まれば、近く解散総選挙が打たれるとの話も出てきております。参政党にとっては勝負の衆議院選挙となります。私が訴えることはただ1つ、「日本の国益を守り、国民が豊かに暮らせる社会を作る!」です。当たり前のことを当たり前に訴えているだけですが、それをしない政治家が多いのが現状です。日本を変える為、明るい未来を描けるような日本にするために全力を尽くす!それを先人たちに誓う良い機会になりました。

学生時代より環境問題への関心が高く、前職は造園会社で『植木屋さんの植木』として働いていました。現在は金融機関で『金融のプロ』として中小企業やご家庭の相談を受けています。これらの経験を通じ、今の政治のままでは「私たち国民の生活は一向に良くならない!」という危機感から、政治家として活動することを決意しました。先輩方が築き、守ってくださったこの『すばらしい日本』を引き継ぎ、さらに発展させるために国民の皆様と一緒に頑張ってまいります!

植木ひろたか
参政党東京都第3区国政改革委員
東京都城南支部連合会