北海道視察ツアー
北海道国政改革委員の田中よしひとです。
9月27日から28日までの3日間、参政党 危機管理部主催の北海道視察ツアーが開催されました。
ニセコの現状
百聞は一見に如かずと言います。
ニセコの歴史と現状を知り、外国資本による乱開発とも言える過剰な開発状況を視察。
一見、煌びやかで成功事例に見えるリゾート地も、真実を見ると驚く事ばかりです。
オーストラリアからの投資で始まった倶知安町ニセコひらふエリアの再開発。
リーマンショック以降、オーストラリアからチャイナマネーへと切り替わりました。
東日本大震災の頃、中国が日本のGDPを追い抜き、今やチャイナマネーに買われまくるニセコ。
そして、経済活動が冷えてきている中国経済に連動する、チャイナマネーによる開発の現状。
現場に来なければ知れない、見れない、感じられない事を皆さんと共有いたしました。
6年間も開発が止まっているプロジェクト。いつ再開するのだろうか
キャンセルカルチャーを学ぶ
そして蝦夷と呼ばれた時代から、明治2年に北海道に改名されてからの開拓の歴史。
そして、アイヌ新法によるアイヌ政策推進とと北海道百年記念塔解体の関係。
北海道で推進されるキャンセルカルチャーの実態と、その根源にあるもの。
ゲスト講師の海堂先生からじっくりと解説頂き、座学からウポポイやアイヌ碑、仙台藩元番屋の視察まで行いました。
ウポポイの視察の後、周辺にある本当のアイヌと日本人の共生してきた証の石碑。
そこで偶然出会った、本当のアイヌの方からたくさんお話を伺えました。
戦争の頃の記憶、銅像になっている高橋房治先生の記憶。そしてウポポイに対する想い。
この出会いは奇跡的でした。
全ては真実の歴史を知ることから始まります。