5月3日は憲法記念日。憲法を正しく理解するために勉強会を行いました。

GW真っ只中。5月3日の『憲法記念日』に参政党東京第3支部主催で憲法勉強会を荏原第三区民集会所にて行いました。今、憲法改正の話がにわかに出てきています。きっと、岸田政権は憲法改正をするつもりです。しかし、自民党の改憲案は、私たちの主権を侵害するような問題があると言われています。では、改憲案は何が問題なのか?またそもそも今の憲法にはどんな問題があるのか? 私たち国民は、学校で憲法を正しく勉強する機会も少なく、多くの方が今の憲法を理解できてないのではと思います。戦後にGHQ主導で作られた憲法。まずは現状を知る機会として今回は、前文から憲法を考えてみました。

14時からの勉強会の前、会場近くの戸越銀座商店街にて街頭演説をしました。祝日ということもあり、商店街には、お昼を食べたり、買い物にきたりと多くの通行人の方々がいらしていましたので、そんな皆さんに少しでも改憲のこと、そして政治に関心を持っていただく機会として、1時間程度お話をさせていただきました。「頑張ってね!」とお声もかけていただき、参政党がどのような活動をしているのか、少しでも知っていただけたのではと思います。

憲法勉強会では、私は司会を務めさせていただきました。開会の挨拶は品川区議の荻野あやかさん、そして当日の講師は、憲法について造詣が深く、参政党創憲チームの一員でもある塚本秀希さん。GWの中日にも関わらず、40名以上の多くの方が参加してくださいました。

憲法といっても一筋縄では理解できません。今回は手始めとして前文について勉強しました。前文の意義は、国によって異なりますが主に3つ。①憲法制定の由来、 ②その趣旨・目的を謳うもの、 ③憲法の基本原則や理想を宣言するもの があり、日本国憲法は③の典型ということでした。憲法の前文には、基本原則が記されているということで、その前文に沿っていない考え方をしてはいけないため、かなり重要ということが分かりました。

そして日本国憲法の前文には注意すべき事項が4つ。私が最もおかしいのではないかと思ったのは、『平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して』の部分です。自国民ではなく諸国民ということは他人任せということ。しかも、日本の近隣国は北朝鮮をはじめ、中国、ロシアと友好国とは言い難い状態の国々を本当に信頼できるのか?ということです。いかにこの日本国憲法が他人任せの憲法になっているかを象徴している前文ではないかと思いました。やはり、憲法はその国の基本となる指針。他人任せではだめだし、そもそも今の憲法はGHQに作られた外国人が作った憲法ですから、早くに創憲。少なくても改憲をし、日本人が作った日本人の為の憲法に変えるべきでしょう。そんな想いも募りながらのあっという間の2時間でした。

最後に締めの挨拶と東京第3支部の紹介をさせて頂きました。この勉強会は引き続きシリーズ化して行って参ります。次回はどの条文について行うのかお楽しみに、よろしければぜひご参加ください。参政党はみんなで共に学ぶ政党です。東京第3支部はまさにそれを体現してまいります!!

学生時代より環境問題への関心が高く、前職は造園会社で『植木屋さんの植木』として働いていました。現在は金融機関で『金融のプロ』として中小企業やご家庭の相談を受けています。これらの経験を通じ、今の政治のままでは「私たち国民の生活は一向に良くならない!」という危機感から、政治家として活動することを決意しました。先輩方が築き、守ってくださったこの『すばらしい日本』を引き継ぎ、さらに発展させるために国民の皆様と一緒に頑張ってまいります!

植木ひろたか
参政党東京都第3区国政改革委員
東京都城南支部連合会