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2024.07.09

【記者会見報告】令和6年6月29日 定例記者会見

参政党は6月29日(土)15時より定例記者会見を行いました。

【アーカイブ動画】
 
最初に神谷宗幣代表より、国会の報告がありました。
 
【記者会見報告】令和6年6月29日 定例記者会見
「今回は6月議会のため急遽日程変更で土曜日に日程変更させていただいた。お集まりいただきありがとうございます。
国会の報告をさせていただく。本国会で90本ほどの法案と条約があった。参政党は15本の法案と3本の条約に反対し、全体予算も反対を表明している。財政金融委員会では17回の質問を行い、質問主意書は合計32本を提出した。詳しくはお手元の資料を見ていただきたい。
国会活動まとめ
 
6月12日に参政党の理念や政策を伝えるために本を出版した。党員を含めて色んな方に読んでいただいており、非常にわかりやすいと評価いただいている。こういった広報活動にも力を入れていきたい。
参政党ドリル(参政党ECサイト)
 
他党でも同様の取り組みを発表しているが、参政党も政治塾を9月から正式にスタートする。
「政治塾」チラシ 

ホームページで7月から募集を開始、9月中旬ぐらいから来年の3月にかけて、全国9 箇所で、なんとかオンライン無しで現地で開催したいとい考えている。
「政治塾」ホームページ 
 
【記者会見報告】令和6年6月29日 定例記者会見
国政改革委員と地方議員を合わせて約130名ほどいるが、その方々の研修を随時やっていきたい。来週末も全国の議員と国政改革委員を大阪に集めて研修をする。翌日7月7日は、国政改革委員90名のうち70名 ほどで演説大会を大阪の京橋で行う。
 
国会では反対した法案も多かった。話題になっていた政治資金規制法も一応ああいう形で通った。我が党としては内容はあまり評価はしていないが、いつまでもあの問題でずるずると行くよりは一区切りがついたのは良かったと思う。
 
かねてから言っていた、政治資金パーティーを禁止するということにはならなかったので、それは我が党としては良かったと捉えている」
 
地方選挙の追加公認候補予定者 2名
https://www.sanseito.jp/candidate/
 
愛知県岡崎市議会議員選挙 新人 伊藤 正義(いとう まさよし)
愛媛県西条市議会議員選挙 新人 八木 邦靖(やぎ くにやす)
*次回の記者会見で改めて発表いたします。
 
次に衆議院議員選挙について、藤本かずきボードメンバーより報告がありました。
 
【記者会見報告】令和6年6月29日 定例記者会見
衆議院選公認候補予定者
https://www.sanseito.jp/shuin_election_50/
 
選挙区の変更 1名
内田 恵美子(うちだえみこ)
<変更前> 神奈川県第8区
<変更後> 神奈川県第3区
 
公認辞退
福岡県第4区 河津 昇 (かわづ のぼる)
 
現在の衆議院選挙公認候補予定者
合計 86名(重複 1名)
 

次に川裕一郎副代表より、事務局としての報告がありました。
 
【記者会見報告】令和6年6月29日 定例記者会見
「政治資金パーティーについて、8月10日に神戸国際展示場での開催が決定している。これまで関東地域で開催してきたが、関西でも是非という声が強かったので、神戸での開催が決まった。現在、チケットの先行予約を受け付けており、党のホームページから購入できる。
参加ゲストは全ては確定はしていないが、海外からもたくさん参加される予定。今のグローバル社会の中で、この国がどうやって世界に立ち向かっていけばいいのか、しっかりと考え学べる政治資金パーティーになっている。
政治資金パーティーは各政党でやっているものと参政党とは全く形が違う。多くの皆様の参加をお待ちしている」
 
次に質疑応答を行いました。
 

Q. 代表は田母神候補の街頭演説を行っているが都選への対応は(共同通信)

A. 我々は今回の都知事選は推薦も公認も出さず、自主投票という形をとっている。私は代表なのであまり動くべきではないというのは分かっているが、田母神候補には参政党ができたばかりの本当に小さい団体の時から、ずっとアドバイザーという形で指導いただいている。先日の15区の補欠選挙でも色々な関係がある中で応援に入っていただいた。応援を受ける時には受けるが、頼まれた時に行かないというのは、やっぱり人としての義理にかけるということで、党全体として組織的な応援はできないが、個人の立場で応援に行っている。
前代表の松田学氏も応援に入られたと聞いており、党員もボランティアで応援に行ってる者がいる。この間の街頭演説でも参政党員が結構前の方にずっと並んで演説を聞いていたので、党員はかなり田母神陣営に入ってるのでは。
どこかで参政党員の6割は小池さんの支持をしているという報道を見て、党員が反応していたが、それは私の肌感覚としてもやはり無く、党員の6割ぐらいは田母神さんを応援しているのではないか、という感覚はある。
田母神さん、小池さん、石丸さんの3人ぐらいに支援が分かれているのではないかと思っているが、1番支持が多いのは田母神さんなのかな、というくらいの肌感覚で私は応援に入っている(神谷)

 

Q.  政治資金パーティーが行われる関西あるいは兵庫県の次期衆院選や党勢拡大における位置付けは(NHK)

A. まさにそこを考えて関西でやっている。次の衆議院選挙比例ブロックで確実に取りたいのが近畿ブロック。次のタイミングは 秋だと考えているので、ちょうど8月だとその間に来る。選挙がもし今解散になっていたとしたら、この選挙のために資金が集めたいから関西で、という形も考えていた。今度は9月、10月にある想定でやっており、その意味でも近畿ブロックでたくさんの 候補者を立てていく。
なんとしても近畿ブロックでは議席を取りたいので、そういった思惑もあって、今回は近畿で開催させていただく(神谷)

 

Q.  一時期に比べると追加公認のペースが緩やかになっているが、追加の選考状況は(京都新聞)

A. 引き続きお願いはしている。内部での選考基準をちょっと厳しくしたというのが追加が減っている理由。
元々は短期間で選挙になる可能性があるということだったが、いま選挙が1年ほど伸びており、財政的な問題や仕事の都合などで続けられないという話が結構出てきている。
今回の衆議院選挙の小選挙区ですぐに勝つのは我々の力では難しいので、将来的に地方議員にこの1年の間に立候補したいという方に絞って選考を進めており、そうなると選挙がない地域もあるので該当者が少なくなっている。
解散が決まってから、小選挙区で短期間であれば活動できるという方は、また別途集めており、そういった方は選挙が決まったらパッと旗を上げていただく。
今すでに立っていただいている方は継続で、追加の方は地方議員での立候補がある程度メドが見えてる方は国政改革委員になってくださいと、そうでない方は今すぐではなくてもいいですよ、という形で2段階にしている。今追加の勢いが止まっているというのはそういった事情。
長期になると我々が一番困るのは、資金的な問題なので、そこを最小限に抑えたいという考えがあり、そのような形で進めている(神谷)

 

最後に閉会の挨拶を新開ゆうじボードメンバーより申し上げました。
 
【記者会見報告】令和6年6月29日 定例記者会見
「土曜日の中お集まりいただきまして本当にありがとうございました。
2022年、2年前の参議院選挙から一気に私たちは走ってきた。今回6月に解散総選挙が無かったということで今日も色々皆さんにもお伝えさせていただいたが、参政党の政治塾をはじめ、新たな取り組みも始めて、さらなる組織のアップデートを図っていこうと考えている。
引き続きアドバイス、ご指導ご鞭撻をいただきたい。本日はありがとうございました」

 
次回の記者会見は7月末を予定しています。
 
【6月29日定例記者会見 アーカイブ動画】

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