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2024.10.13

日本民間放送連盟とフジテレビに対し「国政政党の公平な取り扱いに関する要請書」を送付しました

本日、一般社団法人日本民間放送連盟及び株式会社フジテレビジョンに対し、「国政政党の公平な取り扱いに関する要請書」を送付しました。
※本掲載内容は、一般社団法人日本民間放送連盟に対して送付したものです。
※なお、14日付でテレビ朝日(報道ステーション)、日本テレビ(News zero)、TBS(News23)にも同趣旨の要請を行いました。

 
 

国政政党の公平な取り扱いに関する要請書

 
 平素より国民への重要な情報提供と報道活動にご尽力いただき、深く敬意を表します。
 
 第50回衆議院議員選挙を控え、報道機関の皆様による公正な報道と討論の場は、国民が判断を行う上で欠かせない基盤です。しかしながら、NHKで放送された公益社団法人日本記者クラブ主催の党首討論会(10月12日)、フジテレビ及びFNN系列各局で放送された「日曜報道 THE PRIME」(10月13日)において、我が党を含む一部の国政政党が参加要請を受けなかったことは、深く懸念するところです。
 
 貴連盟の報道指針においても、報道活動は「市民の知る権利に応える」ことを使命とし、その中で「公平さ」を重んじることが求められています。国政政党の公正な取り扱いは、日常はもちろん、政権選択の場である衆議院議員総選挙では、より一層厳格であるべきです。この精神に基づき、すべての政党が平等に扱われ、各党の多様な意見を国民に伝えることが、社会の公益性を高め、健全な民主主義の維持に不可欠であると考えています。
 
 少数政党の意見が報道されず、大政党の主張に偏る報道が続くならば、国民の多様な意見が政治に反映される機会が失われる恐れがあります。我が党は、政党助成金を受ける国政政党として、国民に対し意見や主張を伝える責務を負っています。すべての政党の意見が公平に報道され、国民が多様な選択肢を持てるよう、バランスの取れた報道を求めています。
 
 つきましては、今後の報道や討論の場において、以下の点についてご配慮いただき、貴連盟加盟各社に対し周知いただきたくお願い申し上げます。
 

1 討論会が実施される場合、すべての国政政党が平等に参加できる場を提供すること

 

2 各政党の意見や主張について、単なる形式的な出演や短時間の動画出演にとどまらず、十分な発言機会を与えた上で、バランスよく報道する編集方針を徹底すること

 

3 国民が多様な選択肢を持てるよう、公平な報道を推進すること

 
 国民にとって必要不可欠な情報が公平に提供されるよう、本書をもって要請いたします。
 

以 上

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