2021.11.25
活動報告:参政党埼玉支部タウンミーティング(令和3年11月14日開催)
11月14日埼玉県民の日に、アドバイザーの武田邦彦先生と神谷事務局長をお迎えし、
『コロナで明らかになった日本の課題と子供たちの明るい未来を考える』
(副題:衆院選の総括と解説・政治への参加の仕方)
と題しまして、埼玉支部タウンミーティングを開催しました。
参加者130名のうち、半数近くが一般参加の方、サポーターの方にも多数参加頂きました。
武田邦彦先生と神谷事務局長との対談が開始されました
お話の入りはコロナについてでしたが、そこから、参政権、地球温暖化、メディア論、皇統、教育、勤労、日本の伝統等と対談は大きく展開。
神谷事務局長には上手く武田先生にお話を振って頂き、オフレコ話も節々にちりばめて頂いた武田先生節全開。時には会場が大爆笑するなど、終始和やかな感じであっという間の1時間10分でした。
その後休憩をはさみ、シェアタイムとなりました。
最初のうちは会場の皆様は、どう対処して良いのか分からない感じで、マイクで促しても、なかなか会話が始まらない様子でした。
そこで、テーブル間を廻り、二列のテーブル前後の方々を一班とするように前を向いて座っている方に「後ろを向いて後ろの方々とお話しして頂けませんか」と声掛けをして回りました。そうすると、どの方々も後ろを向いた途端に急に積極的にお話を開始して頂け、会場を一周しましたら、そこは喧騒の坩堝と化しておりました。皆様よっぽど同じ方向性の皆様と政治的なお話がしたかったのだと思われました。
予定のシェアタイム10分が過ぎても、会話の熱気は益々ヒートアップしている様でしたので、5分又5分と結局10分以上のシェアタイム延長となりました。約5名に一人の割合で一般党員・運営党員を配置してお話をリードしてもらう作戦も全く不要なほど、一般参加の皆様から積極的にお話をされている状態でもありました。
質疑応答
一瞬の静寂の間の後、質疑応答に移りました。
これもお一人の方の質問を皮切りに、時間一杯質問が切れることなく、また前向きで具体的な質問ばかりで、我々党員としても目から鱗が落ちるような質問もありました。
当初その後に15分間神谷事務局長単独での講演として「衆院選の総括と解説・政治への参加の仕方」と題して、参政党入党を促して頂く計画でしたが、質問自体が講演題目と一致していった流れに、そのまま質疑応答を延長、事務局長の機転で質問に答える形から自然と「政治への参加」について語っていただく流れとなっていきました。
質問は、具体的には、「コロナとマスク」「ワクチンパスポートについて」「参議院選挙での自民党との差異をどう見せていくか」「自民との中に入って変革を促す方が良いのか、外から変革していくべきか」「他団体との連携や個人レベルでの心構え」といった内容で、武田先生と神谷事務局長とで丁寧に回答頂き、また話を広げていって頂きました。
「貴族政治時代に、民主主義は新しい貴族を生み出すという予想があって、正に現代の世界がその状況となっている」
「その新しい貴族政治に対抗して真の民主主義を確立させていくには、独り独りが心の中が強くなければいけない」「日本人なら出来るはず、またやる資格がある」
「我々日本には歴史がある」
「(独り独りが強い心を持つことによって)そうすれば真の民主主義が実行できるはず」
「それは、我々の子供の為に、日本を護るために」
「想いを一つにして」
「これからの参政党の参議院選挙での闘いは、山城での籠城に似ている戦になる」
といった、今後の参議院選挙を踏まえて大きなヒントになる言葉が紡がれていきました。
集合写真は武田先生の発案で、講師のお二人も皆と同じ席に座っての記念撮影となりました。
懇親会には70名の参加があり、会場でのシェアタイムの熱気そのまま、参加者様同士での議論が続いていました。
また、武田先生の女性陣からの人気はもの凄く、腰を痛めておられる中、精力的に全てのテーブルを回って頂きましたこと感謝申し上げます。
埼玉支部としては100人を超す本格的なタウンミーティングは初めてという事で、東京支部をはじめとする他支部参政党員の皆様に、会場準備から、片付け、懇親会誘導迄ご協力を頂きましたこと、この場をお借りして改めて御礼申し上げます。
今回のタウンミーティングでは、リアルに会って話すことの大切さを改めて感じました。
こんなにも多くの方々が、同じ問題意識を持ち、これからは具体的に活動していかねばならない、と考えておられることを強く感じました。
皆様のその活動には、きっかけが必要ということも学びました。
参政党がその活動の受け皿として、その活動のきっかけとなり得る数少ない団体であるはずであると確信もいたしました。その受け皿となれるよう成長していかねばならないとも感じました。
これからも、このようなタウンミーティングや交流会を開催し、日本の政治を、世界の政治を変える、活動の受け皿・きっかけとなれるよう、自分たちで政治をDIYする仲間を増やしていきたいと強く感じました。
以上