「 新型コロナウイルスとワクチン後遺症」

3月に設立されたワクチンハラスメント救済センターの主催で，対象者を医療従事者30名限定満席での開催となりました。

県内外より医師・歯科医師・看護師・保健師・薬剤師・理学療法士・管理栄養士など，医療関連の様々な職種の方が参加、遠くは兵庫県から来られた歯科医師の先生もいらっしゃいました。

最初に理事の松田学共同代表より，政府のコロナ対策についてご講演いただきました。
安倍政権，菅政権，岸田政権と引き継がれてきたこの2年間，政府が新型コロナウイルス対策をどのように行ってきて，なぜ今のような間違った方向性に舵を切ってしまったのか，時系列に沿って分かりやすく解説していただきました。

そして今回ワクチンハラスメント救済センターの設立に至った経緯を説明していただきました。今後は全国の医療従事者が超党派でタッグを組み，ワクチン後遺症やワクチンハラスメントの救済に取り組んでいくことへのご協力をお願いしました。
続いて代表理事の井上正康先生より，医学論文に基づいた新型コロナウイルス感染症の病態やウイルス学的特徴，mRNAワクチンの作用機序や副作用などについて分かりやすくご講演いただきました。

お二人の講演が白熱して時間がやや押したこともあり，あまり時間はなかったのですが講演後に参加者同士の情報交換もできました。ワクチン後遺症のお話など普段勤務している病院ではなかなか話せないようなお話を聞けてとても有意義な交流会となりました。今後の活動に繋げていきたいと思います。

文責：住江正大