2023.02.10
【実施報告】令和5年1月25日 定例記者会見
1月25日(水)15時より1月の参政党定例記者会見を行いました。
【アーカイブ】参政党定例記者会見ライブ配信!1月25日(水)
まず松田代表より新年の挨拶に続き、1月23日より始まった通常国会について述べました。
「岸田総理は早速増税を言い出した。国民負担増3点セット。社会保険料は政令でできてしまうので、我々はステルス国民負担増だと批判している。カーボンプライシングも結局は国民負担になる。国民がよくわからないうちに出してきている。参加型民主主義を唱える参政党としても本国会は財政民主主義で臨んでいきたい。
岸田総理は防衛費43兆円は戦闘機やミサイルを買うことだと言い切った。アメリカの軍事産業を喜ばせることばかり。もともと故安倍元総理は自主防衛の強化を言っていた。我々が追求していかなくてはならない。軍事以外でもセキュリティクリアランスは一体どうなっているのか。またそれぞれの地域でいつの間にか広大な土地が中国から買収されようとしている。あるいはメガソーラーの問題。住民の中でも大きな不安になっている。日本の中でどんどん外国が拡大している。質問主意書をはじめ色々な形でそれらを本国会でも追求していきたい。
明治維新から77年で敗戦、敗戦から77年。我々はもう一度日本の国家の軸を取り戻す。また春から新型コロナの分類が5類になるが、ワクチンは公費で負担を続けるとの方針が出ている。この問題も超党派議連で国民に議論を提供し、本当に国民が判断できるようにこの問題に迫っていきたい。
今年解散総選挙があるかもしれないことも睨んで、党勢を拡大しなくてはいけない。議員が1人だとなかなか地上波に出してもらえず、我々の発信が限られている。全国200支部から我々の存在を知らせていく」
次に神谷事務局長より、地方選挙の結果と入党議員、近日中の選挙予定について報告がありました。
「22日に北海道十勝清水町で”山本なお”が新人で初当選した。参政党にとっては初の町議選。4人の子供の子育て中のお母さんで、こういった方がこれから参政党として数多く立候補していただけるのではないか。これからのモデルとなる議員像を作ってくれる方だと党としても期待をしている」
入党議員および近日中の選挙は以下のとおりです。
入党
・熊本県菊陽町議会議員・大久保 輝
1/29告示
・山口県下関市・白石そう
・静岡県焼津市・鈴木まゆみ
2/5告示
・沖縄県豊見城市・しい林たかゆき
続いて川ボードメンバーより統一地方選挙の第4次公認候補者発表がありました。
本日の会見には、県議会選挙の公認候補予定者24名のうち、3名が駆けつけました。
青森県青森市・後藤清安
「アナウンサーとして28年。青森県の地域活性化のプロジェクトを主宰して13年。様々な情報を伝える活動をしてきた。昨年参政党と出会い、参政党でなら社会に貢献できるのではと思い決意に至った」
三重県松阪市・しまださおり
「7人の子供の母親。命懸けで出産してきた。日本の宝は日本の子供達。これからの未来を危険に晒してはならないと思い、決意した」
岡山県倉敷市都窪郡・真田いさく
「4歳の息子がいる。子供達の未来を守りたい、その思いで決意した。地盤も看板も鞄もないが、あるのは力強くサポートしてくれる党員の仲間、未来を憂う岡山県民の声なき声。倉敷から岡山を、岡山から日本を変えていく」
そのほかに新たに追加となった県会議員公認候補予定者6名を紹介しました。
・北海道後志管内・田中義人
・北海道十勝管内・吉田敏郎
・長野県松本市東筑藦郡・澤田かい
・奈良原奈良市山辺郡・黒川ようじ
・高知県高知市・荒巻くにはる
・大分県議会・野中慎也
最後に「203名の公認候補が決まっている。そのほかに支部から申請中が77人、春までに400人の目標に向けて頑張っていく」と決意を表明しました。
次に、神谷事務局長より重点選挙区の引き続きの募集と次回開催日の変更について案内がありました。2月のみ第2水曜日の2月15日15時より記者会見を行います。
質疑応答については下記の通りです。
Q. コロナの5類変更について、今後参政党としてどういうことを訴えていきたいか
A.(松田)遅きに失したが5類に変更することは評価している。何が起こっていたのか、科学的、医学的にきちんと分析、解析してほしい。PCR陽性だった場合は他の死因で亡くなっていてもカウントしていたとか、他国でマスクを外していても日本だけはマスクをしつづけている。どのような経緯でこんな異常な状態になっているのか。まだ警戒しなくてはいけない、という専門家が多いが、コロナは変異するたびに感染力は強まり、重症化する人が下がっていく。気にしていたらいつまで経っても終わらない。きちんと総括して、どのように対応すべきだったのか国会でもきちんと議論すべき。そうでないといつまで経ってもコロナ怖い、という状態になっており、マスクをやめるという決断もつかない。ワクチンについては超党派議連でも専門家が指摘しているように接種すればするほど、さまざまな後遺症が出てくる可能性がある。我々としては情報の提供と同時に後遺症対策としても本格的に政府が取り組むべきと問題提議をしていきたい。
Q. BAN政りについての詳細が新たに決まっていたら教えて欲しい
A.(神谷)我那覇さんはダボス会議に行っているのでその報告が聞けるのではないか。私からは妨害行為を受けているので、どういうことがあって、どういう意図で行われているのか、を話す。また、和泉修さんが本気で漫才をする、と聞いている。相方はミスターX、と詳細は教えてもらっていない。候補予定者のスピーチ大会は50名ほどの応募があった。これから10名に絞って登壇してもらう。
Q.新橋の街頭演説会は来月以降はどうするか
A.(神谷)1月は大事をとって中止をした。2月以降の場所は確定していないが、通行人の邪魔にならないところで警備体制をきちんととって行う予定。
最後に赤尾ボードメンバーから閉会の挨拶として
「参政党は地方選挙に向けて、いよいよ全力投球する。これから2ヶ月間で何ができるか、みなさんご注目いただきたい。色々なところからご批判を受けているが、20代30代をはじめ様々な方が参政党の中で政治をやっていきたい、と手をあげてくれている。頼もしい若者もたくさんいるというありがたい状態。党員の中で不安に思っている方もいるかもしれないが、マイナスを上回るようなプラスの活動があるということをみなさんと共有しながら、全力疾走していきたい」と笑顔で締めくくりました。