皆さん、今日は。
参政党・八千代市議会議員の
若松ひろしです。

お陰様で、昨年12月の八千代市議会議員選挙で当選
させていただいてから、早3ヶ月が経過しようとしています。

その間、私の６３年間の人生経験では味わえなかった
様々な出来事を体験することができました。

議員になってまず驚いたのは、
市民の皆さんと触れ合う機会が劇的に増えたことです。

参政党の党員・サポーターだけでなく、
八千代市内で活動されている様々な市民団体の方々、
たまたま出会った方々、こちらからアポイントして
お会した方々等から、様々な要望や課題がどんどん
私のもとに集まるようになったことです。

それらにつきましては、一つ一つ機会を改めて
ご紹介させていただきたいと考えています。

本日は、その中でも、特に印象に残った事例をご紹介
させていただきます。

（図：自衛隊の落下傘降下訓練のイメージ図）

参政党員から教えられた自衛隊航空機騒音対策に関する新たな視点

ある日、陸上自衛隊習志野駐屯地の演習場近くに住む
参政党員の方から、自衛隊の航空機騒音の問題で、

「八千代市が毎年自衛隊に対し、住民からの苦情を集め、
騒音対策を要請し続けているのは問題ではないか」
との相談をいただきました。

その方がおっしゃるには、
「自分は習志野駐屯地の演習場から200メートル余り
の場所に45年間暮らしてきたが、自衛隊の航空機を
使った訓練に対して一度も騒音だと感じたことはない」
とのことでした。

私自身も八千代市に27年暮らして来ましたが、
同様に自衛隊機の飛行音を騒音だと感じたことはありません。

そこで私は、早速この問題を議会で取り上げることにしました。
一般質問に先立ち、担当課長らから話を聞くことが出来ました。

そこでどのような事実が判明したかと言えば、
平成20年から八千代市単独で
「自衛隊に対する航空機騒音対策の要請」
を行って来たこと、

途中から近隣の3市（習志野市、船橋市、千葉市）が
加わり、現在4市合同で要請を行っていること、

八千代市では年間17名（令和3年）の住民の苦情を元に、
自衛隊への騒音対策の要請を行っていたことでした。

その中でも驚いたのは、17名のうち一人で
19件の苦情を入れてくる住民もいたのです。

そして、それらの住民が平成20年以前からの住人か、
それ以降の移住者かどうかも調査することはない
ということでした。

つまり、八千代市は、
20万人の八千代市民の民意を問うこともなく、
たった17名の市民の声をあたかも八千代市民の
総意であるかのごとく、このような要請を続けて来た
ことが明らかになったのです！

実際に自衛隊側では、
八千代市をはじめとする4市の要請を受け、
訓練時間の短縮や、航空機の高度を上げるなどの
対策を実施するに至っていました。

何と国家の安全保障に資する自衛隊の訓練を、
たった17名の苦情が縮小させる結果となっていたのです！

市として住民の苦情を無視できないのであれば、
住居に防音対策を施すとか、騒音の影響が少ない
市内の地域に移動してもらうとか、いくらでも
手の打ちようはあるはずです。

それもせず、クレームを自衛隊に丸投げし、
「国家の安全保障」に悪影響を及ぼすようなことが
あってはなりません。

そのことについて、担当課長らに、
「万一、自衛隊の訓練不足が原因で、尖閣有事・台湾
有事に悪影響が出た場合、どう責任をとるのですか？」
と問いかけましたが、
彼らは沈黙するばかりでした。

ただ一言、担当課長が重い口を開いて答えてくれたのは、
「自分たちは、前任者から引き継いだ業務を
ただこなしているだけ」
という何ともやりきれないものでした。

「自衛隊航空機騒音問題」は、
これまでほとんど苦情を入れて来る住民側の視点
でしか語られて来ませんでした。

まさに沖縄の米軍基地反対運動を礼賛する
反日メディアの報道姿勢と軌を一にするものです。

そして、八千代市議会では、この問題を
「国家の安全保障」という立場から取り上げた議員は
私が初めてでした。

私は、これからも参政党の党員の皆さんや
日本を愛する国民の皆さんとともに、
「国の守り」を大切にする立場に立って、
こうした問題に取り組んで参りたいと考えています。

皆様からのご意見・ご要望をお待ちしております。

—
若松 ひろし

所属議会
八千代市議会議員（千葉県）

経歴
妻と子供４人の６人家族。八千代市に暮らして２７年。
平成９年にＩＴ会社を設立し、代表取締役に就任。
ＩＴで企業の業務改善に長年取り組んで来た経験と実績を活かし八千代市の諸問題を解決します！

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