2023.06.15
【国会 6/13】 LGBT法案の背景… 防衛予算をヒューマン・インテリジェンス拡充へ
令和5年6月13日、神谷宗幣 参議院議員は
財政金融委員会で質疑を行いました。
防衛予算の使い道を切り口に、
外国における文化破壊の工作活動などを例に、
ヒューマン・インテリジェンスの拡充について
質問し、要望しました。
動画はコチラから視聴できます。
https://youtu.be/HhDHeXZANsQ
ヒューマン・インテリジェンスとは、
人による情報収集・分析活動、
いわゆるヒューミッドのこと。
いくらミサイルを配備し、
敵基地攻撃能力をもったとしても、
情報とそれを分析する能力がなければ
ハリボテに終わってしまいます。
神谷議員は、国家全体としての
ヒューマン・インテリジェンス体制
についての質問から始めました。
神谷議員は、拉致問題へと議論を進めました。
北朝鮮による拉致が小泉訪朝以降やっと
正面から取り上げられるようになった事、
事件から20年経つその頃まで否定・無視され、
陰謀論として扱われていたことに言及。
そして、救出するための
オペレーション能力の向上や外交など
拉致問題への取り組みを強く要望しました。
神谷議員は、LGBTに関する
事実や歴史的背景を説明し、
LGBT法案の問題へと切り込んでいきました。
・米ソ冷戦時代、アメリカ共産党が掲げた
『45の活動目標』は文化破壊が目的だった。
・その延長にある団体
『ブラック・ライヴズ・マター』(BLM)は
全米で破壊活動を行ってきた。
・BLM創設者たちはLGBTQを
話題の中心に据えてきた。
・アメリカや欧州では
反LGBTQの法案が何百本もつくられている。
・文化破壊の活動目標の多くが
日本でも形になってきている。
・そして今回、LGBT法案が
不自然な形で通過させられようとしている。
参政党がLGBT法案に反対する理由を、
こうした事実や歴史的背景から、
以下のように主張しました。
「(LGBT法案に反対する理由は)
美辞麗句の裏にある政治的思惑への
強い警戒心があるからです。
海外の過激な団体とつながる日本の団体に
新たな資金源を与えたくないからです。」
その上で、
文化的浸透工作に対する
ヒューマン・インテリジェンスの重要性を強調、
その強化への取り組みや
インテリジェンス部署からの要望に応じた
予算拡充の可能性を問いました。
最後に、
平和国家として
戦わずに済むような国の守りの充実、
そのための予算と人員配置を要望して
質問を終えました。
詳細は動画でご視聴下さい。