参政党は10月25日（木）15時より定例記者会見を行いました。
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最初に神谷宗幣代表より挨拶がありました。
 

「臨時国会が始まり、先日岸田総理から所信表明も出された。所信表明は何度か出されているが、党としては一貫性がないと感じている。
元々総裁になられる時には所得倍増とおっしゃっていたが、そのような文言もなく、異次元の少子化対策はどこへ行ったのか。
また、今回は減税を意識されたのか、国民への還元も入っているが、毎回目先を変えられると、アドバルーン的にあげているのではないかと感じる。
支持率を見ながら国民に受けそうなものをあげて、支持が上がりそうであればそこに突っ込む、そうでないのであれば次の時には違う政策を掲げる、といった信念を持ってこれを成し遂げるんだ、というものが感じられなかった。残念に思っている。
 
国会が始まり、すでに質問主意書を5本出した。参政党は支部の声を吸い上げて、政府に質問をどんどんあげていく。
参政党は議員が一人のため、委員会等での質問ができない。そのためこういった形で国民、党員の声を政府に届けていくことを臨時国会でもやっていく。
 
党の活動としては、7月〜10月中旬の３ヶ月強をかけて全国47都道府県を全て回ることができた。全国の党員の皆さんがどういった活動をしているか、どういった思いでいらっしゃるかを現地で確認することができた。
 
参政党は去年の7月の段階では45しかなかった支部が、現在271支部になっており、支部ごとの活動ができるようになってきた。
支部ごとに候補者を見つけ、戦い、市議選レベルであればかなりの確率で勝利を勝ちとる、というところまで党の組織が広がってきた。この1年間の党勢拡大の大きな成果だと思っている。
 
一方で宮城の県議選に挑戦したが、当選ラインまで1,800票足らなかった。きちっとあと2,000票積めるだけの地方の活動、組織の拡大、認知度のアップということが衆院選に向けての参政党の課題だと思っている」
 
次に、藤本かずきボードメンバーより、地方選挙の結果と新たに入党した議員について報告がありました。
 

・現職議員の入党　なし
・地方選挙の結果、新人3名が新たに当選
 
愛知県小牧市議会議員選挙　新人　黒木　明(くろき　あきら)
https://www.sanseito.jp/news/9128/
滋賀県守山市議会議員選挙　新人　北野　裕也(きたの　ひろや)
https://www.sanseito.jp/news/9123/
高知県南国市議会議員選挙　新人　山本　康博(やまもと　やすひろ)
https://www.sanseito.jp/news/9350/

 
・所属議員数
参議院　1名
都道府県議会　5名
区議会　14名
市議会　99名
町議会　19名
村議会　4名
合計142名

続いて、地方選挙で新たに公認を取得した新人４名を報告しました。
 
・第13次公認候補
https://www.sanseito.jp/candidate/
鹿児島県南九州市議会議員選挙　(新人)　四位 千恵(しい ちえ)
静岡県御殿場市議会議員選挙　(新人)　森 順(もり じゅん)
茨城県那珂市議会議員選挙　(新人)　原田 悠嗣(はらた ゆうじ)
岡山県笠岡市議会議員選挙　(新人)　宮崎 秀夫(みやざき ひでお)
 
「今後とも一人でも多く地方議員を輩出すべく、党務に邁進して参りたい」
 

次に衆議院議員選挙について、新開ゆうじボードメンバーより報告がありました。
 

・衆議院選挙第６次公認候補
https://www.sanseito.jp/shuin_election_50/
・小選挙区　３名
群馬県第2区　新人　杉内 理記也(すぎうち りきや)
神奈川県第11区　新人　初鹿野 裕樹(はじかの ひろき)　
京都府第6区　新人　堀田 悦子(ほりた えつこ)
 
・公認取り下げ　10名
 
比例代表　5名
小選挙区　89名
公認候補決定　94名
平均年齢　44歳
男女比　男性54名(57％)、女性40名(43％)

（質疑応答については動画をご確認ください。）

閉会挨拶は川裕一郎副代表から行いました。

「現在、神谷代表を入れて議員の数が142名となった。一昨年の12月に初めて記者会見をした時は、地方議員3人の小さな政治団体であった。それが昨年の参議院選挙、そして春の統一地方選挙を経て、これだけの大きな組織になってきた。

それぞれの地方議員は、地域で孤軍奮闘して、本当に頑張っている最中。なかなか知識もない中で、1人ぼっちの議会活動というのは心細いものがあると思う。こういった議員の皆さんを1つにまとめて、そして知識を高めて、また地域や国のための政治を作っていく、というのが私たち参政党の役目であると思っている。

まだまだ足りないところばかりかと思うが、参政党の議員は、地域の御用聞きやそれぞれの組織のご用聞き、という議員ではない。
それぞれが問題意識を持ち、そしてこの国の問題を、参政党を通じて共通認識を持って、地方から国を立て直していく。そういう志を持った地方議員が集まっている。

これから、いつ起こるか分からない衆議院選挙もあるが、こういう議員の皆さん、また地域で活動している党員の皆さん、またサポーターの皆さんと共に、この国のためにこれからも頑張っていきたいと考えている」

次回の記者会見は11月22日（水）を予定しています。

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