みなさまへ

本日、代理人により当選証書を受け取りましたことをご報告させていただきます。　
この瞬間の重みを、言葉では言い尽くせません。
まっさらな政治の素人であり、ごく普通の一人の母である私が、この場に立たせていただけたこと。
本当に、時代が動いているのだと実感しております。

選挙戦を振り返ると、想像を超える日々の連続でした。
参政党の仲間たち、全国から集まったボランティアの方々、そして多くの市民のみなさまが、
損得や立場を超えて、「日本を良くしたい」という思い一つで行動をともにしてくださいました。

選挙活動のすべてが手探り状態かつ、限られた資源の中、
私たちの政策と思いが、一人でも多くの方に届けられるように試行錯誤を重ねました。

毎日その問いに向き合いながら、必死に駆け回りました。

テレビの中継にも何度か出させていただきました。
「なぜ政治を志したのか」と聞かれるたび、私は一貫して答えました。

「日本の未来に不安を感じ、ひとりの母親として強い危機感を持ったからです。
誰かがやってくれるのを待つのではなく、自分が動くしかない。そう思ったからです。」と。

今同じように感じている方が、全国にたくさんいらっしゃるのではないかと思います。
そうした方々に、政治は遠い存在ではないと、伝え続けたい。
政治は、私たちの暮らしそのものです。

だからこそ「みんなが共に関わることで、この日本は変えられる」のです。

選挙期間中、各地で参政党のポスターが剥がされたり、落書きされたりする被害もございました。

私自身にも誹謗中傷が日々届きました。
ただそれは逆に、今の政治に対する関心や怒り、そして希望が高まっている証拠だと受け止めております。
恐れず、目を背けず、声なき声に耳を傾け、日本の未来を変えてまいります。

この度、当選という形をいただいたことで、私の覚悟はさらに強くなりました。
『一生活者』であり『母』としての視点、『不動産業』での現場の問題点等を持ち続けながら、
福岡から、そして日本の真ん中から、声を上げてまいります。

参政党の理念は、
【日本の国益を守り、世界に大調和を生む。】

今こそ、国家と個人の調和、そして日本と世界の調和を実現する時です。
これまで見過ごされてきた大切なものを、もう一度日本に取り戻す。

そのために私は、これからもブレずに、愛を持って、まっすぐに行動してまいります。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

令和7年7月23日
参政党　福岡選挙区参議院議員　中田ゆうこ