お弁当にも、愛のチカラを

毎朝つくるお弁当は、私にとって「愛のチカラ」を込める時間。
ただ栄養を届けるだけでなく、息子の一日が少しでも笑顔で始まるように――
そんな願いを、ひとつひとつのおかずに込めています。
安心できる素材、旬の野菜、添加物の少ない調味料。
小さな体に、できるだけ優しいものを届けたくて、食育にはとことんこだわっています。
時には「もっとジャンクなものが食べたい」と言われることもありますが(笑)、それでも私は信じています。
食べることは、生きる力を育てること。
「今日のお弁当、めっちゃうまかったよ」
そんな一言が、何よりのご褒美。
愛は、特別なものじゃなくて、毎日の繰り返しの中に宿るもの。
食べること、育てること、そのすべてが“愛のチカラ”だと私は思います。
小さな手に、しっかりと未来を渡せるように。
明日もまた、台所から息子への愛を、お弁当に込めて届けます。


