第三回 十七条憲法朗読

今回は四条と五条です。

◇◆解読のヒント◆◇

群卿:高官

百:たくさんの

寮:役人

百姓:たくさんの姓(名字)

況んや歳を累ぬるをや:年月を重ねたらどうなるであろうか

四条では『禮(礼)』とうい文字が6回出てきます。

この時代に「人を敬い序列を重んじることを根本とする」ことを憲法の中に据えている偉大さを知ってもらいたいです。西暦600年頃の世界の国家観を調べてみるといかに素晴らしい思想かということがわかります。

五条

お金のある者の訴えはすぐに聞いてもらえるのに、貧しいものの訴えはなかなか聞いてもらえない。

まさにグローバリズムや利権を優先する今の政府の対応ではないでしょうか。

次回もお楽しみに!!

皆様こんにちは。江崎さなえと申します。私は今まで政治に無関心な国民の一人でした。 しかし、コロナ騒動で暮らしの根本が政治によって大きく変わり、政治に無関心でも無関係ではいられないことを痛感し、今まで当たり前だった大切なものに気づくことができました。 私は人と人とのつながりを大切にし、すべての個性が輝く豊かな社会をつくり、次世代により良い日本を引き継いでいきます。

江崎 さなえ
東京第28区国政改革委員
東京都城北支部連合会