全国125の自治体から学校給食について18の項目の調査を行いました。日本の食と子供たちの健康と未来を考え、どんな給食がいいのか? そのヒントを得るために、まずは現在の状況を知るべく行った調査の結果から、今回は、学校給食の時間についての結果をまとめてみました。
17)給食合計時間を教えてください( ◯分 )
【質問のねらい】
・自治体ごとの実態を知る
・前後の授業内容や移動時間などで、給食時間が減っている可能性を調査
【調査結果】
・小学校 全国平均
理論上の時間 43.6分
実際の時間 25.7分
・中学校 全国平均
理論上の時間 36.3分
実際の時間 22.3分
【調査結果について】
皆さんはどのように感じますか? 教職経験の長い給食プロジェクトメンバーの1人は、この短さに食育の課題を感じています。各自治体の食育に対する取り組みは、すばらしいのですが、給食時間でしか実現できないものは実情が伴っているのかも、掘り下げて確認する必要があるかもしれません。
【みんなの調査について】
日本の食と農、子供たちの健康と未来を考えると、どのような給食がいいのでしょうか? そのヒントを得るために、まずは現在の状況を知ろうと調査を行った結果、地域ごとに取り組み方が大きく異なることが分かりました。 皆さんがお住まいの地域の給食はどうなっているのでしょう?「うちのまちでも、こんなふうになってほしいな」と感じる部分が見つかるかもしれません。今後もさらに調査を進め、理想や課題を明確にし、より良い学校給食をめざしていきます。
今回の調査結果は、どなたでもご自由にご利用いただけますので、ぜひ参考にしてみてください。
<その他の調査項目を見てみる:https://sanseito.jp/kyushoku_project/survey/
参政党所属議員 給食プロジェクトメンバー一同