参政党は2026年5月27日16時より定例記者会見を開催し、1ヶ月の政治活動の振り返りと地方選挙の成果、今後の党の新たな取り組みを発表いたしました。司会は最上佳則ボードメンバーが務めました。
まず最初に神谷代表より、直近1ヶ月における主な活動実績と、各種法案および国際情勢に関する党の見解を示しました。

ゴールデンウィーク期間中に「プロジェクト600」のキックオフとして全国289箇所でタウンミーティングを開催し、延べ1万人ほどの方々にご参加いただきました。次期統一地方選を見据えた「600人の擁立」という目標に対し、現在約200名の目処が立っており、今後さらに積み上げを加速させてまいります 。
5月11日の決算委員会において国民の個人情報が民間業者へ流出・活用されかねない現行の法案審議に対し、強い懸念と監視の必要性を訴えたことが報告されました。
しかしながら、大手メディアの報道においては、質疑の一部である「ベビーシッターのニーズ」に関する発言ばかりが切り取られて大きく取り上げられる結果となり、参政党としては、本質的な問題である個人情報の観点にこそ、国民の皆様に深く関心を持っていただきたく、メディアにも広く周知していただきたいと考えております。
5月15日の皇位継承の全体会議において、女性皇族が婚姻後も皇籍を保持する案(いわゆる2案)に関し、一部で曖昧な報道があったため改めて党の立場を明確にいたしました 。
参政党は「配偶者やその成子が皇籍を持たないこと」が明確に担保される場合に限り、条件付き(△)で賛成しており、担保されない場合は反対の立場をとることを改めて表明いたしました 。
5月16日に予定されていた東京大学学園祭での講演会が、妨害行為等により学園祭全体の企画中止に追い込まれるという残念な事態となりました。
中止となった東大での講演については、主催学生団体(右合の衆)と連携し、6月5日に議員会館にて観客を学生限定としたイベントとして振替開催します。前半は神谷代表の講演会、後半は神谷代表、塩入議員、右合の衆代表の山田さんとの鼎談を予定しています。このイベントは後日録画配信の予定です。
5月18日のボード会議において、社会保険の未加入や手続き等に関し、対象となる議員8名からの離党届を受理・決定したことを報告いたしました 。
そして政党は集める行政の側であるから、他党も厳格にやるべきではないかと訴えました。
5月20日に行われた党首討論では、演説妨害がエスカレートして東京大学での講演会への妨害行為に発展してしまった事例を挙げ、政治活動や言論に対する妨害行為が過激化している現状について、総理の見解をただしました。
また、米国の市長が中国とのつながりから影響工作に関与し有罪となった事例を紹介し、日本でも同様の事態が起こり得ると指摘しました。外国勢力との関係性、顧問料などの資金の受け取り、あるいは他国からの帰化歴といった情報について、今後はオープンにしていくべきだと提案しました。
本日27日に開催された「選挙運動に関する各党協議会」において、我が党は選挙期間中のみならず、平時の政治活動における悪質な妨害行為も厳格に取り締まれるよう法制化(条文化)を強く要望いたしました 。結果として条文案の検討を進める方向へと議論が進展いたしました 。
本協議会においては、プラットフォーマに対し一定の責任を課す案に対し、検閲になるような行き過ぎたSNS規制にならないよう申し入れたことも報告されました。
昨年4月、SNS上で神谷代表に対する事実無根の極めて悪質な投稿がなされた件について、2回にわたる発信者情報開示命令の申し立てを経て、投稿者が特定されました 。これを受け、令和8年5月25日付で警視庁に告訴状を提出し、同日正式に受理されたことが報告されました。
誹謗中傷の中で特に酷いものに関しては司法の場で争う必要があると考えますが、開示請求手続きに非常に時間がかかることは改善していくべきです。迅速化については今後も論点として訴えてまいります 。
本日の本会議にて可決成立した同法案について、参政党は賛成の立場をとりました 。我が党は一貫して「スパイ防止法」の必要性を国政選挙で強く訴えてきた経緯があります。
今回の法案は100点満点ではなく不十分な点もありますが、日本のインテリジェンス能力を高めるための「第一歩」として評価し、賛成しました。
今回の法律を土台として、今後は懸念点も踏まえ、問題点を追及・修正しながら、個別の法律を積み上げていく方針です。
今月中旬に行われた米中首脳会談について、ぶら下がりで答えた我が党の見解を改めて伝えました。ウクライナ戦争やイラン戦争など、介入により戦線を広げすぎているアメリカに対し、後方支援にとどまる中国には相対的な余裕が見られます 。今回の交渉では関税、台湾海峡問題を巡るアメリカの姿勢は必ずしも強いものとは言えず、かつての「G2(アメリカと中国の2大勢力による世界分割)」といった単語が出るくらいに中国に対する配慮も見え隠れしています 。中国と国境を隣接する我が国にとってはますます厳しい国際情勢になるということを懸念しています。
次に吉川里奈副代表と豊田真由子政調会長より、地方選挙の結果と直近の選挙結果について報告がありました。党所属の地方議員数は合計224名となりました。(リンク)

直近の地方選挙において、以下の7名が当選しました。
今後行われる地方選挙に向け、新たに19名の公認候補が発表されました。
第45次 公認合格者(リンク)
5月末と6月に予定されている地方選候補者について発表しました。(リンク)
5月
6月
参政党は、9月に多くの選挙を控える沖縄県をはじめ、全国の地方議会での候補者擁立を引き続き力を入れてまいります。



この日本を良くしていくために、志を高く持たれる方々のご応募を広くお待ちしております。詳細につきましては党の公式ホームページをご覧ください。
公認候補者募集ー誰かのために生きるー(リンク)
続いて神谷代表より事務局からの連絡を行いました。
「プロジェクト600」としてGWにリアルでの開催を行ってきましたが、その際に参加が難しかった方を対象に、6月5日(金)および6月7日(日)の21時より、オンラインでの候補者説明会を開催いたします 。神谷代表自らが、我が党が求める候補者像についてお話しいたします 。本日より公式ホームページにて受付を開始しております 。
オンライン候補者説明会(リンク)

党員の皆様からのご要望にお応えし、参政党の公式テーマソングのカラオケが「JOYSOUND」にて配信されました 。ぜひ全国で歌っていただければ幸いです 。

党の規模拡大に伴い、政策秘書および本部スタッフの募集を行っています 。これに伴い、6月12日および6月19日にZoomでの業務説明会を開催いたします 。職種や仕事内容について担当者より詳しく説明いたします。
党職員募集(リンク)

6月1日より、毎週月曜日に前週の全国のイベント、選挙結果、所属議員の国会質疑などをわかりやすくまとめた「AI動画」の定期配信を開始いたします 。党の活動をより可視化し、タイムリーに皆様へお届けする試みです 。

AI動画の開始や今後の着ぐるみ制作を見据え、党員・サポーターの皆様から広くマスコットキャラクターのデザインを募集いたします 。
党のロゴである「鳳凰」をベースにした、あるいは鳳凰以外でも皆様の想いがこもったアイデアをお待ちしております 。本日17時に配信されるメールフォームより、奮ってご応募ください 。採用された方には党のオリジナルグッズをプレゼントいたします 。


(質疑応答については動画をご確認ください)
最後に安藤裕幹事長より閉会挨拶を行いました。

安藤幹事長は、かつて自身も労働組合員であったことに触れ、「組合をやめた方はぜひ参政党へご参加を」と笑顔で呼びかけました。続けて、本来であれば機能すべき労働組合が大企業中心になっていることで、中小企業で働く人々の賃金が上がらない現状を指摘しました。
参政党が掲げる「日本人ファースト」というキャッチコピーには、真面目に働いてさえいれば「結婚して子どもを持ち、家を購入でき、老後の心配もない」という、かつての豊かな日本を取り戻したいという願いが込められています。
また、グローバリズムに侵された現在の仕組みを元に戻すべきだと訴え、株価ばかりが上昇する一方で中小企業の経営が苦しんでいる現状を非難しました。さらに、来週にも提出される予定の補正予算はわずか3兆円にとどまり、その大半が予備費の積み増しであることから、規模・中身ともに不十分であり、国民に絶望しか与えないと批判しました。
その上で、参政党は本質的な議論を通じて「日本人には力があり、国力を正しく使えばみんなで豊かになれる」という希望を、これからも語り続けていく決意を示しました。
最後に、本日夕方6時から秋葉原駅前で開催される街頭演説への参加を呼びかけ、記者会見を締めくくりました。