2026年4月22日に参政党は定例記者会見を行い、党の最新の取り組みや地方選挙の結果について報告いたしました。司会は最上佳則ボードメンバーが務めました。

●政策提言:日本の主権と国益を守る法案の再提出
冒頭、神谷代表より4月2日に再提出した「スパイ防止法」および「国旗損壊罪(国旗損壊の禁止に関する法案)」について説明がありました。
スパイ防止法については、現在国会で議論されている国家情報局の設置に留まらず、「より具体的なスパイ防止に踏み込んだ法制定が必要である」と改めて主張。また、国旗損壊罪に関しても、罰則の有無が焦点となっている現状に対し、過去に街頭演説の際に日の丸に「×」印をつけられるなどの嫌がらせで党員も辛い思いをしていたことを挙げ、「日の丸への侮辱行為には明確な罰則を設けるべきだ」と述べました。
また、4月7日に可決された政府予算案については、「積極財政と謳いながら実態が伴っておらず、現在すべきタイミングでの増税になっている。国民が真に望む少子化対策や外国人問題等に予算が十分についていない」と批判し、反対の立場を明確にしました。
●結党6周年:国会議員は30名に
参政党は4月11日に結党6周年を迎えました。神谷代表は、6年前にインターネットで立ち上げた参政党が現在は国会議員30名、地方議員約200名の規模となったこと、同日に「プロジェクト600」の全国リーダー研修を東京で実施したことを伝えました。
●皇位継承:男系男子による継承者の確保
4月15日に行われた皇位継承の全体会議に置いて、神谷代表は「男系男子による継承を維持するため、旧宮家の養子縁組等による継承者確保」を優先すべきと主張しました。また、女性皇族が結婚後も身分を保持することについては、「配偶者や子が皇族とならない条件」が明確であり、女性宮家の創設や女系天皇に繋がらないのであれば賛同する旨の意見を述べたことが報告されました。
●憲法議論:安易な改憲論議に警鐘
憲法審査会での議論についても触れ、特に緊急事態条項に「パンデミック」を含める動きに対し、「人権制限や選挙回避に利用される懸念がある」と強い懸念を表明しました。日本ではバイオテロ等をチェックする機関が不十分であり、意図的に感染者数を増やすことで緊急事態を宣言し、選挙を回避したり人権を制限したりする懸念があるからです。
議員任期の延長を議論する前に、災害時でも国会機能を維持できる「副首都構想」などの実効性ある体制構築を優先すべきだと問題提起をしています。
また、憲法9条に関しては、自衛隊の明記自体に反対ではないものの、日米地位協定や横田空域の問題を含め、これからの日本の形をどうすべきかといった中での自衛隊の位置付けを考えるべきだと主張したことが報告されました。
●選挙運動に関する評議会での取り組み
参政党は選挙運動に関する協議会に参画し、演説妨害を取り締まる仕組みづくりを訴えています。また、SNSでの議論については、誹謗中傷はもちろんダメですが、過度な規制によって知る権利や表現の自由の侵害を防ぐために慎重な議論が必要だと姿勢を明らかにしました。
●イラン情勢と物資供給停滞の懸念
神谷代表は、中東情勢の影響による物資供給の停滞の懸念を伝えました。医療や建設現場など、国民の命や仕事に関わる分野で不足が出ないよう、政府に対し資源の確保と優先順位の明確化を訴え続けていると述べました。
次に吉川里奈副代表より、直近の地方選挙結果と今後の公認予定が報告されました。

●選挙結果報告
直近の地方選挙において、以下の12名が当選しました。
3月
4月
これにより党所属の地方議員数は合計223名となりました。(リンク)
●新規公認候補予定者
今後行われる地方選挙に向け、新たに18名の公認候補が発表されました。
第44次 公認合格者(リンク)
●直近の選挙予定
今週末(4月26日)に投開票を迎える7名、ならびに5月6月に予定されている地方選候補者について発表しました。(リンク)
5月
6月
次に神谷代表より現在の選挙戦を戦っている7名全員の当選を目指していること、明後日は2名同時に立候補している愛媛県松山市に入り応援することが報告されました。
また候補者擁立600名を目指した「プロジェクト600」では、ゴールデンウィーク期間中に全国289の小選挙区すべてで集会を行うことが改めて発表されました。
●プロジェクト600(シックスハンドレッド)

前段は神谷代表が政治について講演し、中段では、各30名の国会議員がそれぞれの国会報告を行い、後段では、候補者募集の説明会を開催いたします。
地方議員になってどういったことをやっていただきたいか、参政党の地方議員は何をやらなければいけないか、といったことを伝えていきます。また、費用やサポートの面についてもお話しする予定です。来場された方にはステッカーをプレゼントいたします。詳しくはホームページをご確認ください。(リンク)
●重点選挙区の発表
重点選挙区として候補者擁立を目指している地区を発表しました。9月は特に沖縄で多くの選挙があるため、多くの方に手を挙げていただき、しっかりと活動ができるようにしていただきたいと考えています。ご応募をお待ちしています。(リンク)



●秘書・スタッフ募集
政策立案能力を向上させるため、博士号保持者や士業の方など専門知識を持つ政策担当秘書や本部スタッフの募集についても継続して呼びかけました。(リンク)

●DIYスクール第6期アーカイブ動画〆切
DIYスクール第6期の動画の申し込みは今月一杯まで受け付けております。詳しくはホームページからご確認ください。(リンク)

(質疑応答については動画をご確認ください)

安藤幹事長からはまず、記者からの良い質問により良い記者会見となったことへの謝辞がありました。続いて、現在の政権による議会制民主主義が破壊されるという危機感から、保守かリベラルかではなく、国益にかなうものには賛成し、国民生活を圧迫する政策には断固反対する「是々非々」の立場を改めて強調しました。特に消費税が中小企業や国民に与える影響を重く受け止め、国民会議ではそもそもの議論から始めなくてはいけないと厳しく批判しました。
憲法改正についても触れ、成り立ちから占領政策の一環として日本国憲法が定められたという成り立ちから議論をしていくべきであるのに、一部改正だけが議論され、それに賛成すれば保守だという論調を批判しました。「日本の国益を守り、国民の幸福を追求することが政治家の務め」だと語り、参政党はそこをブレずにしっかりと進めていく、と締めくくりました。
詳細は動画をご覧ください。