Newsニュース

2025.5.03

代表談話「新憲法案の発表に向けて」

日本国憲法が施行された「憲法記念日」に際し、参政党代表より皆様にご挨拶申し上げます。

今年は、終戦から80年、昭和100年という節目の年です。
この大切な節目の年にあたり、参政党は、新しい憲法案を一から作ることに挑戦し、世に問うことにいたしました。

この2年間、参政党は、党を挙げて新憲法案の作成に取り組んできました。
まずは、全国でワークショップや勉強会を開催し、一般の国民がアイデアを出し合い、憲法づくりを体験する場を作ってまいりました。ワークショップには、合計500名以上が参加し、90以上のグループからアイデアが発表されました。また、昨年12月の「創憲フェス」では、全国で半年かけて作成した11チームの憲法案が提出されました。これを受けて、現在、憲法草案として一つにまとめる作業の最終段階に入っています。

憲法をつくるには、どんな国をつくりたいのか、国家観や哲学が必要です。今回の取組は、一般の国民が憲法づくりを通じて、どんな国を目指したいのか、国の未来を自分たちで考え、議論する大切な機会となりました。

来る5月17日に開催する「参政党フェス2025―飛躍―」において、参政党の新憲法案を発表いたします。この憲法案は、日本人の理念や価値観を反映し、日本が自立するために必要なものとなるよう、真摯に議論を重ねてまいりました。国民の皆様にも、この憲法案をぜひ読んでいただき国民が一から憲法を創ることの大切さを知っていただきたく切に願っています。

終戦から80年を迎え、私たちは過去を振り返り、未来を見据える時です。命懸けで祖国を守ってくださった先人たちに感謝しつつ、かけがえのない日本を次の世代に引き継ぐ責任があります。国民一人ひとりが積極的に政治に参加し、憲法を一から創る「創憲」を国民運動に広げ、主体的に国づくりにかかわる意識改革を進めてまいります。

今後とも、皆様のご理解とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

令和7年5月3日
参政党代表 神谷宗幣

totop